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シュパイヤー大聖堂 【世界遺産】
Speyer Dom / Speyer Cathedral
歴代の皇帝や王が眠るドイツ最大の大聖堂
神聖ローマ皇帝・コンラート2世の命により、1030年から30年の月日をかけて造られたドイツ最大の大聖堂。美しいアーチ型の天井や左右対称に配置された四本の塔などロマネスク建築の発展に多大なる影響を及ぼし、以後多くの教会建築の手本となった。
ドイツで最も美しいと言われる地下聖堂には、コンラート2世をはじめとする歴代の皇帝やドイツ王、その后らが眠る。大聖堂の正面玄関前にある巨大な「大聖堂の水盤」には、当時新しく司教が選出されるたびにワインが注がれ、それを市民に分け与えて人々を大いに喜ばせていた。この故事にならって、現在も毎春に、「大聖堂ワイン祭り」が開催されている。
ユネスコ世界遺産登録年: 1981年
関連サイト: ユネスコ遺産・シュパイヤー大聖堂(英語)
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